今月のQ&A

■平成31年4月

 
 
Q: 訪問看護指示書について、同じクリニックの先生2名がランダムに指示書を交付しているがどちらか1名の医師でないといけないのではないか。
A: 複数の医師がいる場合は、同一の保険医療機関において同一の診療科に属する複数の医師が主治医として利用者の診療を共同で担っている場合については、複数の医師のいずれかにより交付された訪問看護指示書に基づき訪問看護を行うことができます。

確認作業 訪問看護業務の手引き(平成30年4月版) P118
 
Q: 介護保険認定済みの方が退院されました。主治医の指示書にパーキンソン病(ホーエン・ヤールの重症度分類ステージが4で生活機能障害度がⅡ度との記載があります。難病申請は書類の準備が整っていないためまだしていません。介護保険で訪問しようと思っていますが、大丈夫でしょうか。
A: 訪問看護指示書にパーキンソン病(ホーエン・ヤールの重症度分類ステージ4で生活機能障害度がⅡ度)と記載されているのであれば、医療保険での訪問となります。後期高齢者医療の1割だということなので、難病申請をするまでは後期高齢者医療で請求し、難病がおりたら、難病申請をした日から難病での請求となります。

確認作業 平成30年版 訪問看護実務相談Q&A P170
 
Q: 86歳、腹膜透析をしている方に、現在医療保険で訪問看護を実施しています。この度、介護保険を申請するのですが、別表第8の方ですが、別表第7の疾患ではありません。  申請後は、医療保険の適応でないので介護保険になりますか。
A: 厚生労働大臣が定める疾病等でないので、認定がでれば、介護保険が優先になります。

確認作業 訪問看護業務の手引き(平成30年4月版)
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