ドクター&ナースのつぶやき
令和7年2月号
就任のご挨拶
みなさまこんにちは。
この度、福岡県訪問看護ステーション連絡協議会宗像ブロック役員に就任いたしました、宗像医師会在宅支援室・共同利用施設担当理事、中島外科医院院長の中島啓輔と申します。
当宗像医師会の共同利用施設は、介護老人保健施設よつづか・訪問看護ステーション・ケアプランサービスの部門が有ります。それぞれ、宗像・福津地区の患者様や利用者の皆様の、日々の健康管理・生活の質向上に向けて、 職員一同職務に精励しております。
私自身の事としましては、医師になり29年、福津市に外科医院を開業し12年となります。出身は福津市宮司、JALのCMで有名になった‘光の道‘の近所で育ちました。
昔は普通の一本道で、浜の鳥居に年2~3回ほど夕日が沈む事を、一部の地元の人々が知っていた程度でしたが、昨今はそのシーズンになると観光客が詰めかけるようになりました。
道沿いには綺麗なカフェが数軒並ぶようになり、時代の変遷を感じさせます。
近隣の福間・津屋崎海岸は、穏やかな波の遠浅の砂浜です。条件がいい時には夕陽が水面に反射し、ミラービーチと呼ばれる風景に出会うことが出来ます。
古来より、宗像・福津地区は災害が少なく穏やかな気候であります。昨今は高齢化が進行しつつありますが、第一次産業の従事者が比較的多く、心身ともにお元気な方々が多い印象です。
持病の悪化や脳血管イベントなどの体調の変化に対し、介護依存度が急激に高まる際には、行政・多職種の皆様との連携のもとにきめ細やかな対応を行い、地域住民の皆様に寄り添えるよう、今後も福岡県訪問看護ステーション連絡協議会での業務に携わって行きたいと存じます。
宗像医師会 在宅支援室・共同利用施設担当理事 中島 啓輔