ドクター&ナースのつぶやき
平成29年7月号
遠賀中間医師会訪問看護ステーションです。開設20年以上、地域のみなさまの在宅医療に貢献できるようがんばってきました。昨年6月に管理者となり、慣れないながらも1年経ちました。地域住民の皆様への貢献と、スタッフの働きやすさの両輪がバランスよく回ることを心掛けています。 遠賀中間地域に限らず、八幡西区、若松区、宗像市など広域にわたって訪問しています。遠賀中間医師会会員の先生方だけではなく、近隣市町村の先生から訪問看護指示をいただき連携をとっています。 特徴として、医療保険でのご利用者様が多いことがあげられます。腹膜透析、人工呼吸器、胃瘻など医療依存度の高い利用者様や、小児、精神疾患など幅広いニーズにお応えしています。施設への訪問、在宅看取りなども多く(平成28年度実績 10名)、スタッフの熱意に支えられてこなす毎日です。 管理者から事務員まで、現在26人(看護師20人 理学療法士4人 事務員2人)のスタッフが仲良く働いています。子育てや介護など、休みが必要な場面でも、お互いに助け合いながら業務を調整しています。 医師会立のステーションとして、併設の看護学校より実習生を受け入れています。多くの利用者さんに実習のご協力をいただき、学生の育成にも力をそそいでいます。 各種の研修にも積極的に参加し、月例のカンファレンスで定期的に伝達講習をおこなっています。 また、小中学校での職業講話、地域住民公開講座、看護師を志す高校生のふれあい体験受け入れなど、年間を通じてさまざまなことにチャレンジしています。訪問看護ステーションとして、在宅医療の向上に貢献できる道を模索する日々です。 住民のみなさまのお役にたてるよう、スタッフ一同精進していきます。どうぞよろしくお願いいたします。 |
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