挨 拶 福岡県医師連盟 委員長 蓮澤 浩明
福岡県医師連盟のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私たちは、県民の皆さまが住み慣れた地域で、安心して医療を受け続けられる社会の実現を目指し、日々活動しています。
近年、物価の上昇や人件費の増加など、私たちの生活を取り巻く環境は大きく変化しています。こうした影響は医療の現場にも及び、地域の病院や診療所においても、医薬品や医療材料、光熱費の高騰、人材確保のための賃金対応など、厳しい状況が続いています。医療機関は診療報酬という公定価格のもとで運営されているため、急激な社会情勢の変化に十分に対応できていないのが現状です。
それでも、医療は日常の暮らしに欠かすことのできない社会基盤です。病気やけが、出産、そして高齢期に至るまで、誰もが必要とする医療を、身近な地域で受けられる体制を守り続けることは、私たち医療従事者にとって大切な使命であり、同時に県民の皆さまの安心につながるものと考えています。
2025年7月に行われた参議院議員選挙は、医療や社会保障のあり方について、国全体で考える機会となりました。その結果を踏まえ、今後は、医療の現場で起きている現実が、政策に正しく反映されることがより一層重要になります。
福岡県医師連盟は、福岡県医師会と緊密に連携し、地域医療の実情や医療従事者の声を丁寧に伝えながら、県民の皆さまが将来にわたって安心して医療を受けられる環境づくりに取り組んでまいります。今後とも、福岡県の地域医療を支える取り組みに対し、皆さまのご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。






