令和7年度労災診療費算定実務研修会 NEW
本会では例年、労災診療費の請求洩れ等を防止し、適切で効率的な労災診療費の請求がなされるよう、福岡労働局及び公益財団法人労災保険情報センター(RIC)との共催で、労災診療を行う労災指定医療機関等を対象に標記研修会を開催しており、本年度につきましては、オンデマンド配信にて開催することといたしました。
・配信期間 令和7年11月13日(木)~令和7年12月1日(月)
・参加対象 労災指定医療機関等
・参加申込 ※申込は終了しました
・視聴方法 労災保険情報センターより送付されるメールに記載のURLよりご視聴いただけます。
・問合せ先 (公財)労災保険情報センター 労災医療部 支援課
〒112-0004 東京都文京区後楽1-4-25 日教販ビル2F
℡ 03-5684-5516 Fax 03-5684-5521
資料
◯ 次 第
◯ 労災診療費算定基準について (公益社団法人 福岡県医師会)
◯ 労災保険制度・レセプト請求・各種届出に関する留意点について (福岡労働局労災補償課)
労災・自動車保険に関する問題事案報告について
今般、労災並びに自動車保険に関する諸問題を幅広く集約し、今後の課題解決に向け協議することを目的として、本会労災・自賠医療委員会において協議し、下記のとおり問題が発生した際の対応フローを整理するとともに、報告書様式を作成いたしました。
つきましては、労災並びに自動車保険に関する問題が発生した際には、下記様式により、フロー図のとおりご所属の郡市区医師会へご提出いただきますようお願いいたします。
労災
<労災に関する問題事案報告書>
・Word (Word:43KB) ・PDF (PDF:194KB)
自動車保険
<自動車保険に関する問題事案報告書>
・Word (Word:51KB) ・PDF (PDF:239KB)
令和6年度労災診療費算定基準の一部改定について
令和7年4月1日
健康保険における「入院時食事療養費に係る食事療養及び入院時生活療養費に係る生活療養の費用の額の算定に関する基準」の一部改正をうけ、労災診療費算定基準における入院時食事療養費の算定においても当該基準に基づき改正し、令和7年4月1日より適用となります。
(1)入院時食事療養(Ⅰ)1食につき
① ②以外の食事療養費を行う場合 800 円 ⇒ 830 円
② 流動食のみを提供する場合 730 円 ⇒ 750 円
(2)入院時食事療養(Ⅱ)1食につき
① ②以外の食事療養費を行う場合 640 円 ⇒ 670 円
② 流動食のみを提供する場合 590 円 ⇒ 610 円
・労災診療費算定基準の一部改定について (PDF:838KB)
・労災診療費算定基準の一部改定に伴う運用上の留意事項について (PDF:60KB)
令和6年6月1日
健康保険診療報酬点数表等の改定が、本年6月1日に実施されることに伴い、労災診療費算定基準における健康保険準拠項目および労災特掲項目が一部改定されます。
・令和6年度労災診療費算定基準の一部改定について (PDF:1435KB)
労災診療費算定基準(令和7年4月1日現在)
日本医師会において、労災診療報酬点数表が作成されております。
こちら (PDF:1110KB)よりダウンロードできます。
※日本医師会メンバーズルーム
URL:https://www.med.or.jp/japanese/members/iryo.html
自動車保険診療費算定基準の手引き(第3版)
2019年12月
平成15年作成の第2版の内容を精査し、自賠責保険のしくみや交通事故診療の対応の仕方等基本的事項について新たに記述しております。
交通事故診療を行う際の参考資料としてご活用ください。
※ダウンロードはこちら (PDF:8797KB)
自賠責保険診療費算定基準(新基準)の普及ツールについて(日本損害保険協会作成)
2024年10月
自賠責保険診療費算定基準(新基準)は、平成元年6月に日本医師会・日本損害保険協会・自動車保険料率算定会(損害保険料率算出機構)の三者協議において、交通事故診療にかかる医療費請求の適正化及び被害者の早期社会復活を資することを目的として制定されました。新基準の運用にあたっては、「浸透、定着」後、制度化を図ることとされております。
今般、日本損害保険協会において、新基準のさらなる普及を目的として、医療機関向けに新基準の解説のためのツールが作成されておりますので、ご参照ください。 →こちらから閲覧できます。


