日本医師会綱領・医の倫理綱領

日本医師会綱領

 日本医師会は、医師としての高い倫理観と使命感を礎に、人間の尊厳が大切にされる社会の実現を目指します。

  1. 日本医師会は、国民の生涯にわたる健康で文化的な明るい生活を支えます。
  2. 日本医師会は、国民とともに、安全・安心な医療提供体制を築きます。
  3. 日本医師会は、医学・医療の発展と質の向上に寄与します。
  4. 日本医師会は、国民の連帯と支え合いに基づく国民皆保険制度を守ります。

 以上、誠実に実行することを約束します。

(平成25年6月23日 第129回日本医師会定例代議員会採択)
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医の倫理綱領

  1. 医師は生涯学習の精神を保ち、つねに医学の知識と技術の習得に努めるとともに、その進歩・発展に尽くす。
  2. 医師はこの職業の尊厳と責任を自覚し、教養を深め、人格を高めるように心掛ける。
  3. 医師は医療を受ける人びとの人格を尊重し、やさしい心で接するとともに、医療内容についてよく説明し、信頼を得るように努める。
  4. 医師は互いに尊敬し、医療関係者と協力して医療に尽くす。
  5. 医師は医療の公共性を重んじ、医療を通じて社会の発展に尽くすとともに、法規範の遵守および法秩序の形成に努める。
  6. 医師は医業にあたって営利を目的としない。

(平成12年4月2日 第102回日本医師会定例代議員会採択)
印刷用PDF(PDF:60KB)

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